8年間の抗菌効果

コーティングガラスの熱加速処理と摩耗処理の試験」
の概要試験内容と結果

試験目的

試験目的

試験方法

・熱加速性試験(アレニウスの式に基づく試験)
①光触媒塗布ガラス板を60℃の恒温槽で2ヶ月加速性試験に供試し、その後抗ウイルス性試験を行った。
・耐摩耗性試験(JIS A 1454 準拠)
①光触媒塗布ガラス板を800回転の摩耗試験(8年間相当)後、抗ウイルス試験を行った。
②インフルエンザ、ネコカリシ、ヒトコロナウイルスはそれぞれ0.1mlをサンプルに載せ、ガラス密着法にて可視光1000ルクス、0.1mW/㎠条件下、それぞれ8時間照射する。
③8時間後、光触媒コーティングサンプル並びにブランクサンプルよりPBS(培地)で抽出し、残存ウイルス数をプラーク法により測定する。
④30℃で48時間培養後、プラーク数をカウントする。

試験結果

熱加速性試験(8年相当)と耐摩耗試験(8年相当)で光触媒による抗ウイルス活性は持続していることが確認でき、この2つの試験を行ったことで8年間持続している証明ができました。